クラブフロアに宿泊したので、クラブラウンジが利用できます。このホテルでは「ライブラリーラウンジ」と呼ばれているようですが、窓から国会議事堂を眺めながら、落ち着いた雰囲気のラウンジで快適に過ごすことができたのは良かったです。
ライブラリーラウンジ入口
ラウンジは横に長く、和のテイストとスタイリッシュな内装が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
ラウンジの窓から国会議事堂を眺めることができます。これだけ近い位置で見ることができるホテルは他にありませんよね。
宿泊した日は運良く国会議事堂がライトアップされており、夜景がきれいでした。
ラウンジに付設されている会議室からも国会議事堂を見ることができます。
一番奥の棚には本が並んでいます。部屋番号を伝えれば、本を借りて部屋で読むこともできます。
日本に関する本が多いのも外国人ゲストを意識しているのでしょう。
私が一番読みたかった富田昭次さんの「ザ・キャピトルホテル東京物語」が置いてあったので、ラウンジにいる間ずっと読んでいました
。「極みのホテル」など富田さんの本は何冊か拝読させていただきましたが、解説が詳しくて読んでいるうちに自分もホテルに宿泊した気分になれるので富田さんのファンになってしまいました。
夕刻にチェックインしたので、まずはカクテルタイムから。ドリンクはとりあえずビール。新潟産の米を使ったせんべいがとても美味しく、妻が気に入っていました。
冷蔵庫。カクテルタイムではビールが準備されています。
カクテルタイムで提供されるアルコール類
朝食はラウンジでのコンチネンタル形式ですが、写真のようにパスタなどホットミールが提供されます。
私の大好きなスコーンが提供されていました。
チョコレートは小さいですが、美味しかったです。
シンガポールに本店のある紅茶メーカー「TWG」。紅茶に詳しい妻によると、日本では自由が丘に「TWG」の店舗があるようですが、そちら以外では見たことがなかったようで、とても感激していました。
さすが東急ホテルズのフラッグシップホテルだけあって、料理や紅茶、チョコレートは質の高いものが提供されています。高級外資系ホテルとは遜色はないのでは。
ラウンジのスタッフも気が利く方が多くて、居心地が良かったです。
このホテルに宿泊するのであれば、クラブフロアに宿泊したいですね。