妻が帝国ホテルの会員組織インペリアルクラブに入会していますので、お得な会員限定の宿泊プランを予約し、先月末に宿泊してきました。
宿泊する本館14階に到着。本館の14階~16階は帝国ホテル特別フロアのインペリアルフロアです。滞在中は和服のアテンダントがゲストのお世話をしてくれます。
今回、宿泊したのは14階のインペリアルフロアジュニアスイートルーム(1426号室です)。広さは59㎡です。
お部屋に入ると薔薇の花が
帝国ホテルの特別フロアだけあって、お部屋の雰囲気も落ち着きのある重厚な雰囲気がいいですね。また家具など必要最小限しかお部屋の中に置いていないので、他のホテルと比べて広く感じるのもいいですね。
リッツカールトン東京のシーリー製のベッドの次に私のお気に入りのシモンズ製最高級ベッド「スリープワークス」です。寝心地が素晴らしく、お昼近くまでずっと寝てしまったので、フィットネスジムに行くことができませんでした(泣)
オットマンとソファ。オットマンは革張りで座り心地がよく、高級感がありました。
ライティングデスクも大きくて、お部屋のインテリアによく合っています。
液晶テレビはシャープのAQUOS。
お部屋に入ってすぐ右側にドレッシングエリアがあります。クローゼット。
クローゼットの向かいにラゲッジスペースがあります。ドレッシングエリアはペニンシュラ東京ほど広くはありませんが、十分な広さです。
ミニバー
部屋からの眺望
前回もインペリアルフロアに宿泊しましたが、東京タワーなどランドマーク的な建物を見ることはできないので眺望はイマイチかな。室内で快適に過ごせるので問題はありませんが。
前回、宿泊した際に帝国ホテルが誇る凄腕客室係の小池幸子さまのこの本を持参してサインをお願いしたところ、宿泊する数日前になんと!小池さまご本人からお電話をいただきました。宿泊する日はご不在のようで、後日、サインして本を郵送しますとわざわざご連絡をいただきました。驚きのあまりに電話中は私が緊張してしまいました。
字はその人の心を表すっていいますが、達筆です。
インペリアルフロアにはこれまで3度宿泊しておりますが、お部屋の眺望はよくありませんが、内装や設備が素晴らしいので、快適に過ごせます。
高級外資系ホテルとは対照的で、落ち着きのある重厚な雰囲気が印象に残りました。
前回、宿泊した際に私が聞きたかったラジオがどうしてもお部屋で受信できなかったため、今回はチェックインの際にラジオの受信しやすいツインのお部屋を用意していただいたようです(結局ダブルに変更しましたが)。
小池さまの本へのサインの件といい、客室係のゲストのリクエストへの早さ(アメニティを追加を希望しましたが、他のホテルより明らかに早く持ってきてくれます)など、お客様のリクエストに忠実に応える姿勢は「日本の迎賓館」と呼ばれる帝国ホテルのホスピタリティを体験でき、素晴らしい滞在でした。
次の記事はバスルームをアップします。