今月中旬に都内でコンサートに行くことになり、ついでに先月開業した東京ステーションホテルに宿泊しました。
以前はクラシックホテルとして人気が高かったようですが、宿泊する機会がなく、一時閉館されていましたが、宿泊する機会に恵まれました。
エントランスは数か所あるようです。
ロビーはそれほど広くはありませんが、暖炉があるなど高級感を漂わせています。
廊下。帝国ホテルの廊下と雰囲気が似ているような気がします。通路が長くて部屋までかなり歩きました。
今回、宿泊したのは3階のドームキングルーム(3011号室)です。
カードキー差込口
ドームキングルームの広さは30㎡で、バスルームのスペースが広いせいか、ベッドルームは狭く感じます。ただ、天井がかなり高くて、クラシカルな雰囲気は上海で宿泊したアスターハウスホテルに雰囲気が似ている気がします。
ライティングデスク
ボールペンとメモ帳。メモ帳が原稿用紙なのは以前、多くの文豪が宿泊したからだとか。
空気清浄器
冷蔵庫
入口のすぐ横にクローゼットがありますが、あまり大きくなくてスライド式なので、使うのには不便に感じました。
スリッパはあまりふかふかしていないので、履き心地はイマイチかな。
続いてバスルームです。洗い場付きで充実した設備です。
バスアメニティの中にボディタオルがあったのは良かったです。
シャンプーやコンディショナーなどはインターコンチネンタルマークホプキンスやインターコンチネンタルボストンのスイートルームで採用されていた同じロンドン王室で使われているブランドのチューブ式のものでした。量もたっぷりあるのもいいですね。
広さと深さのあるバスタブ
かなり大きめのレインシャワー
トイレは個室になっており、人が近付くとふたが自動的に開く最新鋭のものでした。
最後は眺望です。ドームキングルームからは電車をみることができませんでしたが、改札口から出てくる人々の様子を眺めることができました。部屋から通勤されている方を眺めているのはなんだか後ろめたい感じです。
開業したばかりの東京ステーションホテルですが、宿泊してみて、設備が充実していて、快適でした。
ただ、やはり狭さを感じるのは否めない印象です。宿泊料金もそれなりにしますので、割高感は感じますが、次の記事でご紹介する予定の4階のアトリウムでの朝食がかなり良かったので、朝食を利用するのであれば、一度は宿泊してもいいのではないかなと思いました。