11月中旬に5日間連休がとれましたので、珍しく妻とも休みが合いましたので、上海に旅行することにしました。
飛行機の特典航空券で行きたかったのですが、2人分のマイル数が足りなかったので、私だけ激安運賃で話題の茨城空港発着の春秋航空で行くことにしました。

茨城空港へは自宅から常磐道谷和原ICまで一般道で行き、そこから空港最寄りの千代田石岡ICまで高速で30分、茨城空港までは30分くらいで到着しました。駐車場は無料です。

茨城空港のコンセプトは「シンプル&コンパクト」ということですが、コンセプト通り、建物は2階建てで1階でチェックイン→保安検査場→搭乗口、すべて済ますことができるので移動はスムーズです。

春秋航空のチェックインカウンター。空港の中に入って、すぐ右にあります。

LCCは自由席のみで座席指定はできないと思っていましたが、前方の席や非常口付近の席は有料で指定できるようです。ただし、非常口付近の席は中国語ができないといけません。私はプラス1000円で2列目の席を指定しました。

空港の中に入って、すぐ左にスカイマークとアシアナ航空のチェックインカウンターがあります。アシアナ航空は現在、運休していました。

保安検査場入口

茨城のお土産を販売している「亀じるし」

さらに2階には茨城ではおなじみの「すぎのや本舗」のフードコートが入っていました。

茨城に関するインフォメーションセンターも2階にあります。

自衛隊関連のグッズが販売されていました。

保安検査場を経て搭乗口へ

搭乗口もコンパクトで、新しくて清潔なのがいいですね。

誤算だったのが、搭乗口には中国人向けの免税店はありましたが、飲食できるお店はなかったことです。2階にあった「すぎのや」はここではありませんが、茨城県内の店舗で何度か行ったことがあるので、搭乗口にある店でなにか食べようと思っていましたので、これには参りました。リサーチ不足といえばそれまでですが。

搭乗の時間になったので、搭乗口を出ましたが、飛行機に乗るまで少し歩きます。

この日は雨だったので、飛行機に搭乗するために傘が準備されていました。

搭乗口から少し離れたところに飛行機が停まっていました。機材はA320で、比較的小さいな飛行機です。タラップを登って、機内へ進みます。

シートは左右3列シートです。トイレは最後尾のみ設置されていました。

シートはJALのエコノミー席より若干窮屈ですが、飛行時間も4時間かからりませんので、なんとか大丈夫でした。

JALのエコノミー席にあったヘッドホンなどの設備はなく、あるのは機内誌のみ。

機内誌も使いまわしのようで結構ボロボロで、日本語ではなく中国語のみ。春秋航空を上海を拠点に中国各地に展開しているようです。

上海浦東国際空港第一ターミナルに到着。機内食などのサービスもありません(有料のようですが)ので、機内ではずっと寝ていました。着陸1時間くらい前でしょうか、エコノミークラス症候群予防のためと思われますが、CAさんが前に出て、アナウンスと同時に体操を実演し、乗客も合図に従って体を動かします。最後に中国語のアナウンスで「イー、アール、サンスー」と流れると、乗客がみな手拍子でしめくくり、和気あいあいの雰囲気だったのは興味深かったですね。
茨城空港は初めて利用しましたが、施設がコンパクトで飛行機に搭乗するまでの移動がスムーズなのは良かったです。
ただ、他の空港とは違って、搭乗口に飲食できる店がないのはつらいですね。
乗り入れている航空会社が少ないので、仕方ないのかな。
日頃からJALのマイルを貯めており、LCCに乗ることはないかなと思っていましたが、思ったより席も窮屈でなかったので、上海ならLCCで行ってもいいかなと思いました。
何といっても片道5000円、サーチャージ込で往復で21630円という料金は破格ですので、また利用したいですね。
この記事で今年のブログの更新は終了です。
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来年の最初の記事は先月宿泊した上海のホテルをアップします。
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