昨年10月にハイアットブランドの1つでアンダーズホテルが上海に開業しました。
アンダーズブランドはブティックラグジュアリーホテルというだけあって、今までのハイアットのホテルとは違った斬新なデザインが特徴で、アジア最初のアンダーズということで、宿泊するのを楽しみにしていましたが、昨年の11月に宿泊することができました。
アンダーズ上海(以下、アンダーズと略す)は上海でも話題の観光スポット新天地エリアにありますが、ホテル周辺にはショッピングモールや飲食店も多数あり、便利な立地だと思います。
ホテルの中に入ると評判通りの独創的なデザインのインテリアが飛び込んできます。
チェックインをする際に通常のカウンターが設置されていないのには驚きました。
スタッフとゲストの距離をなくそうということでしょうか。斬新でお洒落な空間でありながらざっくばらんな感じでホテルを楽しもうというスタイルは好感が持てますね。
チェックインではスタッフが飲み物を聞いてくれ、持ってきてくれました。
フロントの隣にある「アンダーズラウンジ」
このアンダーズラウンジでもドリンクとスナックが無料で提供されます。
今回宿泊した部屋はスイートルーム(キング){1717号室}です。
部屋に入りました。
カードキーもお洒落ですね。
スイートルームは大抵部屋に入るとリビングルームであることが多いのですが、この部屋は窓際に木目調の長い机があり、壁際にテレビがあります。ソファはありませんので、ワーキングスペースといった方が適切でしょうか。このあたりも独創的ですね。
ウェルカムギフトとフルーツ
電話とディレクトリー。
部屋からの眺望はこんな感じです。
続いてベッドルームへ。
ベッドルームにも壁掛け式の液晶テレビがあります。
写真を撮り忘れてしまいましたが、冷蔵庫の中のアルコール以外のソフトドリンクは無料で飲むことができます。
ベッドサイドにあるコントロールパネル。LED照明を採用しており、ゲストが気分に応じて天井から発する照明の色を調節することが可能です。
緑色の鉛筆1本をみても
デザインにこだわっていますね。
この部屋で一番驚いたのが写真のエアロパイクが設置されていたことです。スイートルームのみ設置されているのでしょうか。
ミネラルウォーターやヘッドホンも準備されていました。フィットネスジムに行かずに部屋で運動できるのは便利ですね。
続いてバスルームへ。バスルームとクローゼットは部屋の入口とベッドルームの間にあります。
透明なデザインのダブルシンク
シンクにもLED照明が採用されています。
シャンプー、コンディショナー、シャワージェルはチューブ式でイタリア製を採用。お洒落ですが、ロクシタンやアッパカッパなどと比較すると香りや機能性はイマイチかなぁ。
洗い場付きのシャワーエリア
TOTO社製のバスタブ
海外のバスルームにあるバスタブは浅くて使いづらいときもありますが、このバスタブは深さがあり快適です。
バスタブにもLED照明を採用されており、照明の色を変えて楽しんでいました。
部屋からの眺望です。28階建ての高層ホテルだけあって見晴らしは良いです。
通常のホテルとは一線を画したデザインが特徴でありながら、ゲストが自然とリラックスできるような仕掛けが素晴らしく、居心地は最高でした。
やはりホテルに宿泊するなら楽しまなくてはと考えさせてくれ、私には衝撃的な滞在でした。
この上海の他にロンドンやニューヨークなど、世界6箇所展開しているアンダーズに宿泊して、とことんリラックスしたいものです。